0465-21-3370
営業時間
平日:9:00~18:00

人身事故の示談交渉で損をしないようにするには

  1. 山崎夏彦法律事務所 >
  2. 交通事故に関する記事一覧 >
  3. 人身事故の示談交渉で損をしないようにするには

人身事故の示談交渉で損をしないようにするには

交通事故に逢ってしまったとき、まず自身が何をすればいいのかすぐに判断できる方は少ないかと思います。また車同士の事故なのか歩いているときに起きた事故であるのか、更に言えばけがの度合いで冷静な判断ができるかどうかで違いがあると思います。
加えて加害者側と示談交渉などの話し合いが必要になります。では実際自身が示談を選んだ場合、どのようにすれば損のない交渉をおこなうことが出来るでしょうか。

そもそも交通事故の示談とは加害者と被害者同士が過失度合いによって決まる損害賠償額を話し合い、妥協点を見つけ和解することをさします。実際の示談をする相手は任意保険に加入している際はその担当者、入っていないときには直接加害者とおこなうことになります。具体的に示談で決める内容は示談金額や支払い方法、期日になります。また、併せて期日までにお金を支払わなかった場合の違約金を決め、納得が出来たら清算条項に同意します。清算条項とは示談によって今回の交通事故に関するすべての話し合いが終了したという内容になります。

ここで互いが署名と押印をすれば示談は成立し、たとえ後で不満を覚えても取り交わした契約は変えることが出来ません。
そのため示談に不満を持った場合は、署名と押印をする前に行動を起こさなければなりません。
加害者側の保険会社が交渉相手だった時は基本的に加害者側の方を持つため、賠償金の提示額が実際の相場よりも低いことのほうが多いです。なので被害者である自身が損をしないため自分の交通事故のようなケースの賠償金の相場を知る必要があります。

とはいえ、冒頭でも挙げたとおり交通事故と一口に言ってもさまざまなシチュエーションが考えられます。ですので賠償金額に疑問を覚えたときには、署名と押印をする前に専門家である弁護士に相談することを強くおすすめします。
山崎夏彦法律事務所は、ハードルが低く、気軽に相談できる、身近な法律事務所として、小田原市を中心に、湯河原町、南足柄市、平塚市など神奈川県・静岡県の法律相談を承ります。
「初期対応はどうすれば良いのか教えてほしい」「相手との示談交渉を代わりにしてほしい」「高額な慰謝料を請求したい」など、交通事故に関する様々なお悩みにお応えしますので、お困りであれば当事務所までお越し下さい。

山崎夏彦法律事務所が提供する基礎知識

  • 【オーナーさん向け】家賃値上げ交渉が難航する場合の対処法

    【オーナーさん向け】家...

    不動産の賃貸借契約を締結している場合、様々な事情により契約当初の家賃から値上げをしたいと思われること...

  • 親権と監護権

    親権と監護権

    ・親権について 「親権」は、「身上監護権」と「財産管理権」の二つの権利のことをいいます。 「身上監護...

  • 人身事故の示談交渉で損をしないようにするには

    人身事故の示談交渉で損...

    交通事故に逢ってしまったとき、まず自身が何をすればいいのかすぐに判断できる方は少ないかと思います。また...

  • 追突事故の過失割合

    追突事故の過失割合

    追突事故の過失割合は、基本的に【追突された側0:追突した側10】となります。 もっとも、追突された側で...

  • 遺言書の検認手続き

    遺言書の検認手続き

    ■ 遺言書の検認手続きについて 遺言書の検認とは、遺言者が死亡した後に相続をするために、遺言書を発見し...

  • 別居中の浮気は慰謝料請求できる?

    別居中の浮気は慰謝料請...

    ■ 浮気の慰謝料請求について 慰謝料とは、離婚や浮気などによって精神的苦痛を被った者に対して支払われる...

  • 浮気が原因による離婚をする場合の慰謝料計算方法

    浮気が原因による離婚を...

    ◆離婚慰謝料の計算式 離婚慰謝料は具体的に、離婚原因を作ったことに対する慰謝料と、離婚すること自体への...

  • 不動産売買の契約を解除するには

    不動産売買の契約を解除...

    ■ 不動産売買契約の解除について 不動産売買の契約を何らかの事情によって解除したい場合には、どのように...

  • 窃盗罪

    窃盗罪

    窃盗罪とは、他人の財物を窃取する罪をいいます(刑法235条)。簡単に言えば、人の財産的に価値のある物を...

よく検索されるキーワード

ページトップへ