死亡事故 加害者
- 死亡事故
死亡事故が発生した場合、加害者は主に3つの法的責任を負うことになります。 1つ目が、刑事責任です。運転上に過失があった場合、過失運転致死として7年以下の懲役、7年以下の禁錮、100万円以下の罰金のいずれかの刑罰が科されます(自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(以下、自動車運転死傷行為処罰法)...
- 痴漢で逮捕されたらどうなる?示談をする方法も併せて解説
性犯罪であるという痴漢の性質上、加害者が被害者に直接示談交渉を頼んでも、拒否されてしまう可能性があります。そこで、弁護士に示談交渉を依頼することで、示談交渉を受け入れてくれる可能性が高くなります。山﨑夏彦法律事務所は、小田原市、湯河原町、南足柄市、平塚市を中心として、神奈川県、静岡県などにお住まいの皆さまからのご...
- 詐欺罪の時効
民事上、詐欺事件の被害者は、加害者に対して詐欺行為によって生じた損害の賠償を求める損害賠償請求権を有しています。民事上の時効とは、その権利が消滅してしまう消滅時効を指します。民事上の時効には①事件における損害及び加害者を、被害者又はその法定代理人が知ってから3年権利を行使しないとき②事件の発生から20年権利を行使...
- 人身事故の示談交渉で損をしないようにするには
加えて加害者側と示談交渉などの話し合いが必要になります。では実際自身が示談を選んだ場合、どのようにすれば損のない交渉をおこなうこと が出来るでしょうか。そもそも交通事故の示談とは加害者と被害者同士が過失度合いによって決まる損害賠償額を話し合い、妥協点を見つけ和解することをさします。実際の示談をする相手は任意保険に...
- 窃盗の時効について
検察官が起訴をするためには、被疑者(加害者を指す法律用語、俗にいう容疑者)を特定し、被疑者が罪を犯したことを示す証拠が必要となります。起訴とは、こうした証拠などを基に、検察官が裁判所に対して被疑者の処分を求める刑事上の手続きのことを指します。この公訴時効は刑の重さによって変動し、窃盗罪の場合には「事件の発生から7...
- 殺人罪
このように、人の死亡結果が生じたとしても、加害者の意思や状況によって殺人罪以外の犯罪が成立する可能性があります。これらの違いは些細なようにも思えますが、加害者の量刑を争う際には、大きな違いが出てきます。例えば、過失致死罪を犯した場合、加害者には50万円以下の罰金が科されるだけです。 そのため、殺害方法や加害者の意...
- 詐欺罪
詐欺罪が成立するためには、相手(加害者)のだます行為によって、被害者が勘違いをすることが条件となります。 ③交付(処分)行為詐欺罪が成立するには、欺罔により錯誤を生じさせ、その結果、財物・財産上の利益を「交付」させる必要があります。欺くことと財物の取得では足りず、相手方の意思で交付する必要があります。 ④財産・利...
- 人身事故
また、加害者を罰するという側面では、加害者に免許点数が加算されるという行政処分がなされ、また自動車運転過失致死傷罪等の刑事罰が科されることになります。 そのため、交通事故の被害に遭い、むちうち等の症状に悩まされた場合は、人身事故として処理してもらうように主張しましょう。
- 物損事故
また、加害者は道路交通法違反がある場合を除き、加害者免許の点数が加算されず、刑事罰に処されることもないので(わざと交通事故を引き起こした場合は除く)、もし交通事故の被害に遭い、むちうち等の症状に悩まされた場合は、すぐさま人身事故として処理してもらうように手続きしましょう。
- 示談交渉
示談交渉は、加害者の加入している保険会社と被害者との間で行われるのが一般的です。 この時、保険会社は任意保険基準(その会社が独自に収集したデータをもとに設定した基準)をもとに示談金の額を提示します。この基準は、多くの場合、裁判で認定されている基準よりも低く、提示された示談金額に納得のいかないこともあるでしょう。
- 慰謝料(不貞行為など)
なお、離婚に至った原因行為から生じる精神的な苦痛に対する慰謝料については,損害および加害者を知った時点で,時効の期間のカウントが開始されてしまいます。そのため、時効が完成していないか否かは留意する必要があります。 山﨑夏彦法律事務所では、小田原市・湯河原町・南足柄市・平塚市を中心とする神奈川県及び静岡県において、...
KNOWLEDGE 基礎知識とキーワード
当事務所がご提供する基礎知識と
キーワードをご紹介いたします。
LAWYER 弁護士紹介
山﨑 夏彦(やまざき なつひこ)/ 代表弁護士

身近で、安心して話せる
弁護士を目指して
法律の話となると、つい身構えてしまう方も多いと思います。
けれども、問題を整理する第一歩は「話すこと」から始まります。
当事務所では、安心して話せる雰囲気づくりを何より大切にしています。
お話を丁寧に伺い、現状を整理しながら、今後の選択肢や見通しを一緒に考えていきます。
悩みを一人で抱えず、まずはお気軽にご相談ください。
皆さまが前向きな一歩を踏み出せるよう、誠意をもってサポートいたします。
- 経歴
-
神奈川県小田原市生まれ。
小田原高等学校卒業後、東北大学教育学部を経て、同大学法科大学院修了。
司法試験合格後、福島県福島市の法律事務所に勤務し、幅広い案件を担当。
平成25年5月、地元・小田原市にて山﨑夏彦法律事務所を開設。
以来、地域に根ざした活動を続けている。
OFFICE 事務所概要
| 事務所名 | 山﨑夏彦法律事務所 |
|---|---|
| 代表者 | 山﨑 夏彦(やまざき なつひこ) |
| 事務所所在地 | 〒250-0011 神奈川県小田原市栄町1-14-10 HM小田原ビル2F |
| 連絡先 | TEL: 0465-21-3370 / FAX: 0465-21-3371 |
| 営業時間 | 平日9:00 ~ 17:00 |
| 定休日 | 土日祝 |
