契約 解除

  • 【弁護士が解説】家賃滞納を繰り返す賃借人への対処法

    賃借人との対面での話し合いを通じて、契約解除や退去の可能性について具体的に説明することで、支払いを促すことが可能です。ただし、訪問時は冷静な対応を心がけましょう。家賃が3か月以上滞納された場合は解除通知を送る賃貸借契約は信頼関係に基づく継続的な契約であり、3か月以上の家賃滞納は契約解除の理由となります。1〜2回の...

  • 契約不適合責任の免責とは?売主・買主のメリット・デメリット

    2020年4月1日に行われた民法大改正によって、従来の瑕疵担保責任に代わって新設された契約不適合責任ですが、この契約不適合責任は一定の場合には免責することが可能です。では、そもそも契約不適合責任とはどのような責任であり、どのような場合に免責が行われるのでしょうか。売主・買主のメリット・デメリットとともに解説します...

  • 浮気が原因による離婚をする場合の慰謝料計算方法

    特に著名人であれば、イメージ悪化によりスポンサーとの契約解除され、賠償をされることもあるため、不倫等の事実を公にしない代わりに高額な慰謝料を支払うといったことも考えられます。・不倫相手に子どもができた場合配偶者の不貞行為だけでもかなりの精神的な損失が発生しますが、不倫相手との間に子どもまでできてしまった場合には...

  • 不動産売買の契約を解除するには

    ■不動産売買契約解除について不動産売買の契約を何らかの事情によって解除したい場合には、どのようにして解除すべきでしょうか。そもそも契約解除とは、契約が有効に成立した後に、契約締結をした当事者の一方が解除の意思表示をすることで、その契約関係を契約締結時に遡って解消することを言います。つまり、その契約はそもそもな...

  • 瑕疵担保責任(契約不適合)とは?

    2020年4月の民法改正により、今まで「瑕疵担保責任」とされていたものが、「契約不適合責任」と変更になりました。それまでの瑕疵担保責任よりも、契約不適合責任の方が買主の請求の範囲が広いため、買主にとって有利になったといえます。以下では、契約不適合責任について説明していきます。■契約不適合責任とは?売買契約や請負契...

  • 強制退去の手続きと流れ

    内容証明は非常に効力が強いものでその中に記載する支払い期限までに支払いがないときや、反応がない場合は契約解除をおこない、明け渡し請求訴訟を起こす運びとなります。なお、明け渡し請求訴訟では立ち退きと合わせて滞納した家賃の請求もおこなうことが可能です。ここで和解が決裂した際にやっと強制立ち退き を執行させることが出来...

  • 賃料の回収

    賃貸借契約において、賃借人の賃料の不払いは契約解除事由となります。しかし、通常1か月程度の賃料不払いでは契約解除は認められていません。賃料不払いにより双方の信頼関係が破壊されたと認められる場合は、借主が少なくとも3か月以上賃料を支払っていない時になります。 賃借人が家賃を3か月以上賃料を滞納していて契約解除...

  • 【弁護士が解説】不動産売買のクーリングオフができるケースとは

    高額な売買や高額な契約に使われるクーリングオフは売買や契約を締結した後でも、一定の期限内であれば一方的に申し込みの撤回や契約の解約ができる制度になります。解約には条件や特別な理由が必要ですが、クーリングオフを利用した場合は理由なく解約することができます。不動産の売買についても、宅地建物取引業法(宅建築業法)でクー...

  • 【オーナーさん向け】家賃値上げ交渉が難航する場合の対処法

    不動産の賃貸借契約を締結している場合、様々な事情により契約当初の家賃から値上げをしたいと思われることがあるかと思います。このような場合には、賃貸人の方(オーナーさん)と賃借人の方との間で交渉を行っていく必要がありますが、家賃値上げ交渉は通常難航することが多いとされています。本稿では、家賃値上げ交渉が難航する場合の...

  • 相続放棄をした場合でも死亡保険金は受け取り可能!注意点はある?

    医療保険の入院給付金などで受取人が亡くなった本人となっているものや、亡くなった人が契約者に該当する生命保険の解約返戻金に関しては、被相続人の財産に該当するため、相続放棄をしてしまった場合には受け取ることができません。また、注意しなければならないのが、この死亡保険金は、税制上は「みなし相続財産」という扱いを受けるた...

  • 成年後見制度のメリット・デメリット

    もっとも、成年後見制度を利用することで、成年後見人が代理として処分・管理することができるようになるため、例えば土地や財産の売却、介護施設との契約などを行うことができるようになります。●契約を取り消すことができる被後見人は判断能力が低下しているため、不必要な契約や、悪質な契約を結んでしまう可能性があります。もっとも...

  • 人身事故の示談交渉で損をしないようにするには

    ここで互いが署名と押印をすれば示談は成立し、たとえ後で不満を覚えても取り交わした契約は変えることが出来ません。そのため示談に不満を持った場合は、署名と押印をする前に行動を起こさなければなりません。加害者側の保険会社が交渉相手だった時は基本的に加害者側の方を持つため、賠償金の提示額が実際の相場よりも低いことのほうが...

  • 明渡し・立ち退きの示談交渉

    不動産の賃貸借契約の期間満了になったからと言って、マンションなどを借りた人(賃借人)は不動産の管理人(賃貸人)に自らの不動産(部屋)を明渡す必要が生じるのでしょうか?賃借人が契約の継続を望んでいる場合に、賃貸人は遅滞なく異議を述べた場合や、契約を更新しない正当事由がない場合は賃借人の申し入れを拒むことができないの...

  • 不動産売買契約

    土地や建物をめぐる売買取引は契約によって行われます。契約は口頭でもお互いの意思が一致していれば成立しますが、曖昧な口契約では後に権利関係や、契約の正当性などを巡る不毛なトラブルを引き起こす恐れがあります。そのため、不動産売買契約締結の際には、売買契約書を作成するのが一般的です。 売買契約書の形式は原則として自由で...

  • 賃料交渉対策

    普通の借家契約や定期建物賃貸借を問わず、賃貸の家賃は値上げしたり値下げすることが可能です。ただ、どのような場合でも賃料の増減が認められるわけではありません。賃料の変更が認められる正当な要件として以下のようなものがあります。①近隣の不動産物件の賃料と大きな差額がある場合②経済事情などにより物件の価格や価値が著しく変...

  • 明渡し・立ち退き

    期間満了によって契約が終了し、賃借人がアパートやマンションを明渡しや立ち退きする際にも、様々トラブルが発生する可能性があります。例えば、敷金返金トラブルや賃貸物件の床やフローリングについた傷等の修繕費用を巡る争いです。原則として、借主は建物の修繕費に関して費用を負担する必要はなく、大部分の修繕費用は賃貸人である大...

  • 過失割合

    たとえ被害者が大きな損害を被ったとしても、当事者双方に過失のある事故の場合、通常は当事者が契約している保険会社の担当者が話し合い、その過失割合を決定し、その割合に応じて賠償額が減額します。 もっとも、この割合の基準となるのは、過去の裁判例です。実際の事故と類似した過去の裁判例を基準として、ケースに応じながら割合を...

  • 親権と監護権

    「財産管理権」とは、包括的に子ども名義の財産を管理するとともに、契約などの法的行為が必要なときの代理人となる権利・義務のことです。婚姻中に生まれた子どもが成人に達するまでは、基本的に両親ともに親権者となって共同に親権を行いますが、離婚後は、どちらか一方しか親権者になれません。また、どちらも親権者とならないというこ...

KNOWLEDGE

当事務所がご提供する基礎知識と
キーワードをご紹介いたします。

LAWYER

山﨑 夏彦(やまざき なつひこ)/ 代表弁護士

身近で、安心して話せる
弁護士を目指して

法律の話となると、つい身構えてしまう方も多いと思います。
けれども、問題を整理する第一歩は「話すこと」から始まります。
当事務所では、安心して話せる雰囲気づくりを何より大切にしています。
お話を丁寧に伺い、現状を整理しながら、今後の選択肢や見通しを一緒に考えていきます。
悩みを一人で抱えず、まずはお気軽にご相談ください。
皆さまが前向きな一歩を踏み出せるよう、誠意をもってサポートいたします。

経歴

神奈川県小田原市生まれ。
小田原高等学校卒業後、東北大学教育学部を経て、同大学法科大学院修了。
司法試験合格後、福島県福島市の法律事務所に勤務し、幅広い案件を担当。
平成25年5月、地元・小田原市にて山﨑夏彦法律事務所を開設。
以来、地域に根ざした活動を続けている。

OFFICE

事務所名 山﨑夏彦法律事務所
代表者 山﨑 夏彦(やまざき なつひこ)
事務所所在地 〒250-0011
神奈川県小田原市栄町1-14-10
HM小田原ビル2F
連絡先 TEL: 0465-21-3370 / FAX: 0465-21-3371
営業時間 平日9:00 ~ 17:00
定休日 土日祝