後遺障害とは、傷害が治ったとき身体に存する障害のことをいいます(自動車損害賠償保障法施行令2条2号)。
同じような概念に後遺症がありますが、後遺障害は後遺症のうちでも自賠法施行令の等級に該当する障害をいい、後遺症よりも狭い意味で用いられます。
交通事故による後遺障害等級は1級から14級までに分かれており、また後遺障害1級と後遺障害2級については要介護かそうでないかに分かれています。そのため、合計で16等級の後遺障害等級があることになります。後遺障害1級が最上位で、賠償額が数億単位になるなどかなり高額となります。
後遺障害
山崎夏彦法律事務所が提供する基礎知識
-
死亡事故
死亡事故が発生した場合、加害者は主に3つの法的責任を負うことになります。 1つ目が、刑事責任です。 ...
-
窃盗罪
窃盗罪とは、他人の財物を窃取する罪をいいます(刑法235条)。簡単に言えば、人の財産的に価値のある物を...
-
殺人罪
殺人罪とは、いわずもがな、人を殺害する罪をいいます(刑法199条)。殺人罪の罪に問われた場合、死刑又は...
-
離婚調停が不成立になる...
離婚の方法には、⑴協議離婚、⑵調停離婚、⑶裁判離婚の3種類があります。 このうち協議離婚や裁判離...
-
【弁護士が解説】家賃滞...
賃貸経営において、家賃の滞納は深刻な損失につながります。 トラブルを最小限に...
-
離婚の裁判でかかる費用
離婚をする方法として最も一般的な方法は協議離婚ですが、話し合いによっても離婚が成立しない場合には、離婚...
-
婿養子に相続権はあるか...
婿養子とは、結婚後、妻側の氏名を名乗ったり、妻側の実家において妻の両親と共に生活したりする男性のこと...
-
相続のご相談は山崎夏彦...
相続は、遺言書の作成や相続税対策などの生前からの対策が必要なものもあります。遺言はご自身でも作成するこ...
-
境界に関する紛争
登記簿に登録された地番と地番の境目を「公法上の境界」と呼び、隣接する土地の所有権との境目を「私法上の...